いざ、ジャグリングを始めたい!と思っても、手元にボールが無ければ困ります。
最初は家にあるテニスボールや野球ボールなどで練習しても良いと思います。
しかし、ジャグリング用のボールのほうが圧倒的に投げやすいのも確かです。
今回は、色んな種類がある、ジャグリングのボールについて解説します。
ジャグリングのボール
ジャグリングのボールは大きく分けて3つあります。
①ロシアンボール
②PPボール
③RFビーンバック
これら3種類のボールの違いや特徴について順番に説明していきます。
ロシアンボール
まず最初はロシアンボールの紹介です。
かつて、ロシア人のサーカスジャグラーが使っていたことからこの名前がついたと言われています。
実物は以下の写真で、僕が愛用しているMDFロシアンボールです。
特徴
プラスチック製の殻に塩が1/3ほど入っています。
ボールの重心は決まっていないですが、投げている時の軌道のブレはあまりありません。
またプラスチック製の殻は若干やわらかく、握り込むことが出来るので、キャッチ時に手の中でしっかりフィットします。
ただ形状がきれいな球体なので、使い慣れるまではキャッチミスをすることが多いです。
ロシアンボールは重量が比較的軽く、腕への負担が小さいという特徴もあります。
デメリットとして、他のボールに比べて少し壊れやすいです。
間違えて踏んでしまった時に、殻が割れることがあります。
PPボール
続いてPPボールの紹介です。
実物は以下の写真になります。
特徴
フェルト生地の中にプラスチック製の粒が8割ほど入っています。
いわゆる日本のお手玉に近いボールです。
中身に少し空きがあるので、変形しやすく、片手でたくさんのボールを持つことが出来ます。
最終的に9個以上のボールを投げたい人にはPPボールがおすすめです。
変形しやすいという特徴はキャッチのしやすさにも繋がります。
したがって、ジャグリングを始めたばかりの初心者にもおすすめです。
また、PPボールは壊れにくく、汚れてきたら洗濯することも出来ます。
RFビーンバック
最後にRFビーンバックの紹介です。
実物は以下の写真になります。
特徴
高級ソファーなどに用いられるウルトラレーザーという生地を使用しており、触り心地の良さと美しさが特徴です。
中身はミレットという穀物がぱつぱつになるまで入っています。
RFビーンバックは、ロシアンボールとPPボールの中間的存在であると考えています。
また、RFビーンバックは3種類のボールの中では一番上級者向きです。
値段は?
参考までに、ボールの値段を紹介しておきます。
以下それぞれ、1個の値段です。
・ロシアンボール…800円
・PPボール…1,400円
・RFビーンバック…2,000円
ボールの種類によって、かなり値段が違ってきます。
ジャグリングを始めたばかりの初心者におすすめなのは、やはりPPボールです。
値段は1,400円/個と少し高いですが、一回購入したら壊れることはほぼありません。
また、PPボールは上でも説明したように、初心者に投げやすいボールです。
僕自身、ジャグリングを始めたばかりの頃はPPボールを使っていました。
ジャグリングを続けるうちに、ロシアンボールが投げやすいと思い、今ではロシアンボールが大好きです。
どこで買える?
最後に、ジャグリングショップを紹介します。
ジャグリングの道具を買うなら、「ジャグリングショップMDF」がおすすめです。
大阪に実店舗があり、店長さんがとても親しみやすいです。
また、通販もしているので、ネットでボールを買うことが出来ます。
以下のリンクでジャグリングショップMDFのサイトに行けます。
https://mdf.p-kit.com/page203790.html
この機会に、ジャグリング始めませんか?