このページでは簿記3級の解説をします。
⓪から順番に読むことで、簿記3級の流れがわかるようになっています。
⓪簿記の基礎
簿記の意味お店や会社は、商品の仕入れや売上げ、代金の支払いや受取りなどの経済活動を行っています。このような企業が営む経済活動を帳簿に記録して、定期的に報告するために簿記が...
続きを読む①商品売買1
簿記の勉強で最も大切なのが”仕訳が出来るようになる”ことです!商売をする上で、色々な取引が行われます。その取引の1つ1つで正しい仕訳が出来ることが簿記では重要となっていま...
続きを読む②商品売買2
商品売買における仕訳の続きです。今回の仕訳は、三分法で解説します。(仕入、売上、繰越商品の勘定科目を用いるのが三分法です。)掛けで商品を仕入れたり、売り上げた時...
続きを読む③現金
今回は簿記における現金について解説していきます。一般的に現金と認識されているものは、財布の中にある硬貨や紙幣だと思います。しかし、簿記上ではこれら以外にも現金として処理するものが...
続きを読む④当座預金
私たちは日常生活で普通預金や定期預金などをよく利用しています。一方で、企業間の取引では多額の支払いが生じるので、当座預金というものを用いています。今回はこの当座預金について解説し...
続きを読む⑤小口現金
従業員の給料や商品代金の支払いを現金で行うことは、盗難や紛失のリスクがあり、手数料もかかってしまいます。したがって、会社には多額の現金を置かず、支払いの際には小切手を振り出すこと...
続きを読む⑥手形
月によってはお金のやりくりが厳しい時などがあります。そんな時は手形というものを使えば、 代金の支払いをなるべく延ばすことが出来ます。今回は、手形について解説していきます。...
続きを読む⑦貸付金・借入金
お店は、余っているお金を誰かに貸したり、お金が足りないとき銀行から借りたりすることで、最大限お金を有効活用しようと努めます。このようなお金の貸し借りを明らかにするために、借用証書...
続きを読む⑧有価証券
企業は、資金に余裕が生じた時に利益を得ることを目的として、株式や社債などを購入して、一時的に所有することがあります。今回は、有価証券について解説していきます。有価...
続きを読む⑨その他の債権債務1
簿記3級で学習する債権債務のうち、売掛金・買掛金、受取手形・支払手形、貸付金・借入金、手形貸付金・手形借入金については解説しました。今回は、それ以外の債権・債務について解説してい...
続きを読む⑩その他の債権債務2
前回、その他の債権・債務1では、未払金・未収入金・前払金・前受金・仮払金・仮受金について解説しました。今回は、立替金・預り金・商品券・他店商品券について解説していきます。...
続きを読む⑪消耗品
日常生活において必要不可欠な消耗品というものがあります。消耗品は使ってなければ資産ですが、使ってしまうと費用になります。今回は、消耗品の処理について解説していきます。...
続きを読む⑫貸倒れと貸倒引当金
今まで問題なく経営してた得意先がいきなり倒産してしまうことがあります。そうなってしまうと売掛金や受取手形が回収できないかもしれません。現実のお店はどうやって、これに備えているので...
続きを読む⑬固定資産と減価償却
お店が販売目的ではなく、営業活動のために使用する目的で、建物や自動車、パソコンや机などを購入します。これらは、長期間使うものですが、使うにつれて価値は少しずつ減っていきます。この...
続きを読む⑭租税公課と資本金
今回のテーマは2つです。1つ目は、お店にかかる固定資産税や自動車税を支払った時に関係する租税公課について。2つ目は、お店の元手であるお金に関係する資本金についてです。これ...
続きを読む⑮費用・収益の繰延べと見越し、訂正仕訳
会計学の世界では、決算日に当期の純損益を正確に計算するために、費用と収益に関して、当期分と次期分をきちんと区別する必要があります。また、間違えて仕訳してしまった時も正しく修正する...
続きを読む⑯勘定科目のまとめ
簿記3級の範囲で登場する全ての勘定科目についてまとめておきます。以下の表を見ながら、それぞれの勘定科目がどんな場面で登場するかを思い出してください。例えば、「立替金」は先方負担の...
続きを読む⑰3級新論点
最後に、2019年度からの新出題区分において、3級へ加わった新論点を紹介しておきます。普通預金と定期預金普通預金口座に預け入れたとき① A商店は、...
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